ボランティア活動

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赤十字飛行隊
 赤十字飛行隊は、飛行機・ヘリコプターを利用して、赤十字の理想とする人道的使命達成のために活動する日本赤十字社の特別 奉仕団(ボランティア)です。
 結成は昭和38年11月で、日本の航空業界のリーダー達を中心にして、世界でも例の少ない民間小型航空機による空の救助隊として奉仕活動を開始しました。
 以来、新潟地震、普賢岳災害、北海道西南沖地震、阪神淡路大震災等の大災害や、地域での海兵パトロール、血液緊急搬送、各都道府県防災訓練参加等の数々の実績を重ねております。また、結成以来30年余り、運営は、隊員の飛行技術、日頃の努力により、唯ひとつの事故もない無事故飛行の完遂を継続して今日に至っております。現在支隊数33,隊員数約210名、登録航空機100機余、全国各地に25の基地を有する全国組織の大飛行隊として成長しております。

赤十字飛行隊和歌山支隊
 赤十字飛行隊和歌山支隊は平成5年10月に結成し、現在隊員は10名で、赤十字飛行隊和歌山支隊として登録され、日本赤十字社和歌山県支部の救護奉仕団である和歌山赤十字特別 救護隊の飛行分隊としても登録され、日本赤十字社、赤十字飛行隊本隊、和歌山県支部、赤十字救護隊との連携により幅広い活動を展開できる体制になっています。和歌山隊が岐阜にヘリコプターの分隊をおき指導し、近畿地方から四国地方、中部地方まで幅広い活動エリアを持っております。
 主な活動は、平成7年1月の阪神・淡路大震災には被害状況情報収集、緊急医薬品搬送、被害状況写 真撮影等に出動しております。また、行方不明者を空からの捜索、広報活動、県防災訓練等に参加出動しております。

実績
平成6年2月
紀ノ川で、四輪駆動車の水没事故がおこる。上空から運転者等の捜索活動。即、無事発見される
★平成6年3月20日
和歌山市内から田辺血液センターまで緊急の輸血用血液を搬送する。無事、搬送。
★平成6年7月7日−9日
紀ノ川で、少年が行方不明になる。上空からの捜索活動。3日後、発見。
平成7年1月17日
阪神淡路大震災がおこる。
和歌山市内から神戸市役所まで、ヘリコプターで緊急の輸血用血液を搬送する。現地では、テントをはり救護活動に従事。(医療チームと合同で負傷者の手当をしたり搬送したりする。)
★平成8年4月14日
和歌山市内で、老人が行方不明。上空から、拡声マイクで呼びかけ、捜索に協力する。
平成8年8月26日
和歌山市から、田辺市まで輸血用血液を空輸し、手術に間に合わせ、人命を救助する。
平成13年9月9日
紀ノ川で人が激流に流され救助を求めていたのを発見し、救出する。
平成14年11月13日
日本臓器移植ネットワークの出動要請により、和歌山県立医科大病院の屋上ヘリポートと大阪国際空港(伊丹空港)を二往復し緊急臓器搬送をする。
平成15年12月18日
和歌山県赤十字血液センターの出勤要請により、新宮市と和歌山市を2往復し緊急血液搬送をする。

平成16年1月17日

和歌山県海草郡下津町大崎漁港の海域で操業していた漁船が遭難し、漁業協同組合からの捜索依頼を受け直ちに出勤し2時間後、現場海域の海底に沈んでいた遭難船を発見する。

平成16年4月15日
和歌山県赤十字血液センターの出勤要請により、新宮市と和歌山市を緊急血液搬送 する。
平成16年7月11日
和歌山市川辺の紀ノ川で中学校1年の男子生徒が水遊び中、足を滑らし川に流され行方不明となる水難事故が発生し、和歌山市消防局等からの出動要請により、直ちに緊急出動し水難者の捜索活動を行う。
平成16年8月12日
日本赤十字社和歌山血液センターからの出動要請により、新宮市と和歌山市間を緊急血液搬送をする。
平成16年9月26日
和歌山県有田市の有田川河川敷で行われた和歌山県総合防災訓練に参加する。
平成16年10月24日
台風23号で兵庫県豊岡市の河川が決壊するなどの災害が発生し、豊岡市災害対策本部の出動要請に伴い緊急出動し、緊急物資の搬送などを行う。
平成16年10月28日
新潟県中越地震の災害に対し、長岡市の被災地に緊急医療物資を搬送する。

*和歌山県防災訓練に参加しています。
内容 ・災害情報収集
・通信訓練
・緊急血液、医療品搬送訓練
  ・空中緊急物資投下訓練(落下傘を用いて)
*近畿全般にわたる防災訓練にも参加しています。

ヘリコプターの人命救助活動出動要請
 
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